皆さんお盆はいかがお過ごしですか?(^^♪
私は仕事と趣味が一緒なので、お盆期間も楽しく契約書作っていました✨
ここまで来ると周りにはもう似たようなクレイジーな面々しか残ってなく…当然盆正月関係なし!です。

最近クレイジー認定したヒロミ君もその一人なんですが、残念なことに彼はこの業界に今一つ馴染めていません。
もっとも本人は馴染めないと口には出さないんですが、どう見てもプライドが邪魔してまったく馴染んでいないです。(むしろ浮いている)
ヒロミ君は10年以上も法律事務所に勤務したものの見切りをつけ、宅建士になりこの業界に飛び込みました。
平たく言うと元パラリーガル(弁護士の補助をする事務員)、さらに言うと弁護士(あるいは司法書士)崩れです。
…逃げで宅建士であれば良くないパターンですね(笑)
かくいう私は税理士崩れで、自分が税理士に向いていないことに気づき方向転換しました。
なので、ヒロミ君の立ち位置や業界に馴染めなくてもがいている様子…

わかる‼

税理士を目指していた30代の頃は勉強ばっかりしていてどんどん視野が狭くなっていきました。
勉強している人に囲まれて、そのうち自分より勉強できる人=自分より優れた人、と勝手にカースト作ったりして
勉強できない自分はダメ人間、でも遊んでいるあの人より私は一生懸命に生きていると歪んだ思想で手が折れるほど勉強し、ついには問題集を網羅した単なる簿記オタクになってしまいました。(こんな黒歴史も含めて今の私^-^;)

ヒロミ君はいっぱい勉強してきたと思いますが、その努力と同じくらいプライドが高いんです。
そのプライドはコンプレックスの裏返しで、試験に合格できなかった現実を自分の中できちんと消化できていません。
試験に落ち続けている人あるあるです。
(注:こういう時に「いつまで受け続けるのか」とか「もう諦めたらどうだ」などと周りが言ってはいけません。本人が一番良くわかっています(^_-)-☆)
クレーム上等で言ってしまうと…試験に受からないってことはその仕事に向いていないんだと思います。
難関資格って努力は当たり前!合格には努力とは別の要素…体力はもちろん運とかひらめきとかが不可欠で、
最後はその仕事に向いた人を合格の神様が選ぶんだと思っています。
エンピツ持つ手が折れそうになるくらい勉強しても試験に受からないのは、
他に向いていることがあるよと神様が教えてくれている からなんです。
たとえ試験に受からなくても、そこは負け犬ではないのでコンプレックス持つのは筋違い^^
パッと気持ちを切り替えたら ほら 昨日とは違うワタシ~♪(←え、歌うの?^-^;)

聡明なヒロミ君には伝わる自信があったので言いたいことを言わせてもらいましたよ~(^^)
さて。
突然ですが目の前で地味に頑張る当社代表(=私の相方)。
結婚を機に合格率わずか一桁の難関資格に挑戦すること今年で10年目。(スウィートテン○○。何かくれ😋)10回目の受験に向け本日も朝から奮闘中です。
老眼と闘いながら勉学に励む姿はあまりにも痛々しく…可哀そうで向いてないとは言えません(笑)